だしの分け目が天下の分け目!?関東だしと関西だしの違いについて調べてみました!
こんにちは!
はらゆうです😁
今回は前回の記事の続き!
関東だしと関西だしの違いについて調べてみました!
調べてみたら、いろいろ面白いことがわかってきたので書いていきます😁
※前回記事はこちら♪
そもそも「だし」って?
だしについて調べ始めようと思った時に最初に気が付いたのは、
「だし」と「つゆ」ってそもそも何が違うのかということです👍
「だしと言っていたけど、そば食べるときは「つゆ」じゃないか?」
意外と意識したことがなかったことだったので調べてみました!
だしはかつおや昆布のうまみを抽出したベースとなるもので、つゆはだしに醤油などで味付けをしたものなんだそうです✨
使い方も、だしが素材の味を引き出すために使われるのに対して、つゆは素材に味を付けるために使われるのだそう🙌
だから「めんつゆ」とは呼ぶけど「めんだし」はないんですね😁
関東だしと関西だしの違いはかつお中心か昆布中心か
ズバリ、だしの違いはどこにあるのかというとベースとなる素材にあります!
関東のだしは「かつおだしが中心」です🐡
枯節というカビ付けされたかつお節からだしをとるため、しっかりとした味わいのだしがとれます!
一方、関西のだしは「昆布だしが中心」です!
関西のだしは昆布だしだけではなく、荒節というカビ付けをしていないかつお節や煮干しの出汁とブレンドした「合わせだし」が一般的で、薄口ながらしっかりとしたうまみのあるだしになるのだそうです✨
ベースとなる素材が違うので色が違うのにも納得ですね👍
どこが分かれ目なのか
では一体どこで関東だしと関西だしが分かれてくるのでしょうか?
ネットで調べてみたら、産経新聞のこんな記事を見つけました!!
過去に日清食品の方々が「どん兵衛」を作る際に関東だしと関西だしの境界線を調査したそうです🍜
実際に現地に赴き境界線を探しに行ったなんて、日清食品の方のだしに対しての情熱を感じますよね🏃♂️
その結果、だしの境界線は岐阜県と滋賀県の間ということでした!!
なんと関ケ原の地域!!
天下分け目の合戦が行われた場所が、だしにおいても天下分け目の地域になっているなんておもしろい偶然です😁
画像引用元:うどん出汁で考える塩分に関する東西の境界線 | 健康トピックス│健康・美容・賢脳トピックス
関ヶ原のあたりに住んでいる人は、その日の気分によって食べる変えているんでしょうかね(笑)
関東出身の僕からすると、すぐに選べるというのはものすごくうらやましいです!
だしの世界って深い
だしについて調べてみたら意外と知らないことがたくさんありました
だしの世界って深いんですね😊
みなさんもだしを食べる機会があるときには、こんな話もあったなと思いだしていただけると嬉しいです!